自分のためのPaIR備忘録

劇団『ドラマティカ』ACT2/Phantom and Invisible Resonanceの円盤が発売する12月21日までの日々をしのぐための個人的なネタバレメモです。

 

配信日程メモ

配信①東京公演(6/25夜の配信)

配信②大阪公演(7/10大阪楽の配信)

 

 

00:11:30~「京極さあ~ん……。(ため息)」「ほら、入れ」

初観劇のときに「あっっ!?? そういう!? そういう感じですか!????」と慄いた冒頭の台詞。もう道中ですでに斗真に翻弄されてたんだな……と窺えるニュアンスがすごく好き。

大阪楽日と京都初日昼はかなり北斗っぽかった(気がする)。

キビキビ系というか、クールな北斗寄り。東京公演2日目夜ぶりに大阪楽日を観た時の「えっ!? お芝居変わってるだろうとは思ってたけど、もう冒頭から違うの!?!?」という驚きは忘れられない。

配信でも確認してみたけど、「入れ」の言い方が東京2日目は入ってくださいコノヤロウくらいのニュアンスで、大阪では入りやがれの意志がちょっと強くなってた(?)

京都夜は少しまろやかに戻ってた気がする。もはや朧げな記憶だけど……。

余談:腕組みして立ってる姿勢を横から見た感じがどうにも高〇屋のローズちゃんみたいだなと思ってて……すみません、すきなんです……。

 

00:13:15~OP登場シーン

カウボーイビバップとかバッカーノ!とか、まあつまりはシャレオツで画面がバシバシ切り替わってキャラ紹介してくれるテンポが良いOPが好きな人は好きだろうな~と思って見てました。私も好き。

 

作品の雰囲気に合ってて良かったし、主軸から逸れるけど凪砂さんの長い長い御御足を活かしたソファでのダンス良かった〜!

歩くん可愛い!!!!!!!!!!!! 京極さんにアレコレお叱言を言うけど全然聞いてもらえないやつだ! ストレス溜まるやつだ! 可愛いね!!!

MOW!(口パク)かわいいね!いかり肩で上手に捌けてくのかわいいね!!

 

キャストのクレジットが6番目、登場人物紹介も6番目、ほら~! やっぱりファントムじゃん~!(アンコンシャスバイアス)

 

00:14:20~「逃せば再び幻となる」

お口が富士山! こんなかわいい富士山リップある!?(?)

 

★00:14:51~(※スロー再生開始するタイム)「かつてないハードなミッション」

ここの歩くんの動きがすーごい好きで(見てて気持ちいい)なんとなく他の3人の動きと比較したんですけど、ここ始めから踵上げてるの歩くんだけなんですね!!???(今気付いた)

横向いて踵を下ろす動きがあるんですけど、他の3人は「ハード」で踵を上げて「ッション」で下ろしてるのに、歩くんは「かつてない」で横向いた時点でそもそも踵を上げた状態にしてキープしてて「ッション」で下ろしてる!!!! えーーー!(大興奮)

意図的なのか、自ずとなのか……? 1小節前の3.5拍目から上げて溜めてたやつを次の4拍目で下ろして、次の1拍目で手をスッと上にあげてるから気持ちい~んでしょうか……。すごい、気持ちいいの理由を少し分解できたみたいで楽しい。ハァ!(興奮)

かつてないで右足を配置してから一度も踵を床につけないところ!好きです!ハァ!

 

タイミングはさておいてほかの3人の踵の上げ方も三者三様でたのし~!

斗真くんは「そんな上げれるの!?」というくらい張り切って踵を上げてる(と思ったら足先とカメラアングルの妙だったっぽい)し、ルシカちゃんは前後の動きがダイナミックで華やかだから動と動の狭間みたいな動き(?)してて、京極さんは意外と上げ方が控えめ。ハァ。楽しい。

「ミッション~♪」の手の上げ方も三者三様なんだよなあ……。わりと真っすぐ上げる派と弧を描く派がいる気がする。歩くん指先まできれいね……。

 

「必ず捕まえてみせる」(以降時間表記省略)

自分の胸に手を当ててるの本当お前そういうとこだよっていろんな方に言われまくってて笑いました。

しばらくの間(結構な間)歩くんしか見えてなかったので、あっこれおそろいの振り付けじゃないんだ……とあとから知りました。視野が狭い。(視野~~~!)

 

OPその他

4人でフォーメーションダンスしてるとき(それぞれの想いを胸に~)ルシカちゃん&京極さん、斗真&歩くんで微妙に振り付けが違う(2流派ある)ような……?(前者が手をバッと広げてしっかり屈む方、後者があんまり屈まない方)

前者は上半身もしっかり動かして左右にふってて、後者は上半身も顔も正面を意識してるのかな?

 

あと最後、「俺たちの闘いが始まる」でスポットライトの立ち位置にギリギリでインするのを見守るのが好き。(移動距離が長いからそもそも厳しいんだろうなと思う)

ステラで厳しいんだから大阪なんて間に合うわけないよね~という気持ちになる。大阪配信では(あ~これは無理ですね~)という余裕の気配すら感じる。ていうかデニスくんが素早く前に出ないと後ろ通れなさそう。急いだら危なさそう。安全第一。


OP後(ツッコミ係)

階段にもたれかかってる角度がかわいい。ルシカと斗真の喧嘩に対して焦ったり怒ったりゲンナリしたりとコロコロ変わる表情がかわいい。ひとりカートゥーンアニメを演らせたら右に出る者はいないレベル。

全然話を進めない京極さんに対してぷんすかしてるのがすごく可愛いのですが、もう! という感じでハイチェアに怒りをぶつけてクルーーンと回してるのが最高。

小道具を使うのがうめえ〜〜〜! 毎公演これ演ってくれるの嬉し〜〜〜! と思ってたら松田の岳さんもここ可愛いって言っててわかる~~~! となりました。(馴れ馴れしい)

ボケ倒す京極さんというかほぼ一真くんと、便乗するタイミングを常に窺ってるギィさんというか岳くんと、それをバッサリ斬り倒す一慶さん(もはや一慶さん)。

 

大阪楽のたこ焼きの下りは秀逸でした。わずかな形容詞の違和感も見逃さない。たこ焼きは新鮮とかじゃない、アツアツ。

 

京都夜?が大ヒットしてた気がする。(京極さんが自分の髪の毛の三つ編み部分とサイドポニーテール部分に名前をつけてた)(アミーもテールも裏声でお喋りしてうるさいのでナデナデして寝かせてあげる歩くん)(そこに嬉々として乱入してくる乱れ髪のランラン)

歩くんというか一慶さんが「サイドポニーテール」という単語をすぐ処理できなかったのか(ポニ…?ポニテ…?テール??)(もしくはポニーテールならテールじゃなくてポニーじゃないの?という感情だったかもしれない)と小声で反芻してた一幕があったようななかったような(うろ覚え)

 

「この流れなんとか進みそうですか」

はじめは京極さんしかいなかったのに、いつの間にか京極さんの隣にギィさんもいて両手サムズアップポーズしてたような(東京配信は映ってなくて、大阪配信では京極さんの隣にギィさんがいてサムズアップしてる)(東京の記憶はもうない)

このあとの「これうまくまとまったんですかそれともアウトなやつですか」は、京極さんの「ギリセーフ」の台詞が危うくて「今なんて言ったんですか」としつこく聞いてた回もあったようななかったような、京都昼だったような

京極さんへの、しつこい、愛……。

 

「期待……ですか」

表情が完全にフラグ

そのあとの歌の、見えない闇からの「ら」、「ら」ですよ奥さん

あとここすごいファントム顔(?)してる

 

(斗真の生い立ち説明シーン)

歩くんとは関係ないけど、京都昼公演で斗真くんが舞台上段にいなくて(出トチリ?)ちょっとハラハラした! ハラハラしてたら不在に気付いたたいきくんも動揺したのか台詞ちょっと飛んでて気の毒だった(自力で持ち直したのはさすがだった)

関係ないついでに、デニスくんが嫌というほど感じてる立場の違いとは一体なんだろう……と気になった。君は本当のところ、どういう生い立ちのどういう立場なんだい……

 

ケンカ仲裁シーン

手押し相撲とかなんかほかにも色々あった、手押し相撲のままぐるぐる右回りし始めたとき「なんで右回り!?」と突っ込みつつフラフラになった二人をみて「ほら!ずっと右ばっかり回るから!そういうときは左にも回ればいいんだよ!」的なアドバイスもしてて(アドリブでツッコミしながら助言もするって何事……?)とふるえた記憶

イキイキとしていた……

 

みんな大好きアンコンシャスバイアス

毎度アッハッハッハッwwwと心中大爆笑しながら見てた。好きすぎて笑う。

京都昼で「ハイそれがァfmr~kンシャスバイアスですゥ!!!!!」的な、すごく危ういアンコンシャス・バイアスが存在したことは記録に残しておきたい。いい勢いでした。甘噛みなどしていないという強い気持ち。勢い、大事。

 

ハイスペック・モンスター

初めの頃絶妙に覚えられなくて、なんだっけ、ハイブリッドモンスター……?ハイドロポンプ…さすがにこれは違う……とか言っててすみませんでした

気に入ってない歩くんの感覚はたぶん正しい。

 

「笠舞歩、死す!」

そんなところ見ても仕方がないのに……と思いながら「今日はどの辺りで倒れ伏すのか」「角度は」「一斗缶に当たるチャンスはあるのか」「脚の角度がいいですね」など毎公演楽しみにしていた。

死ぬ演技が大好きだけど本当に死んでほしくない身としては2回も撃たれて死にそうになるのに2回とも生きてるのが本当に最高だった。

 

2幕の登場シーン

イヤー! オタクの妄想実現してる!?? イヤーーー!!!(歓喜の悲鳴)

東京序盤ではそうでもなかったのに(気付いてなかっただけかも)久しぶりに見た大阪ではクネクネ舌ぺろぺろしててひっくり返った。何? ギィさんの方見ながら1ペロ、喋りながら1ペロ、何? 爬虫類? カメレオン意識してますか?(大阪公演)

 

おうたがうめえ~原曲があるはずというアンコンシャスバイアス~

「抱く大志が~」大阪の方が大志の根元? 輪郭? が明確になっててフフ……となった

公演を重ねるにつれて歩くんの理想に近づいたようだね……

大阪千秋楽公演のあおりアングルが最高だったので円盤もこれがいいです。アンケートに書きそびれたので今ここに書いています。よろしくお願いします。って書いてたらDVDに全編入れてくれるそうでありがとうございます。本当にありがとうございます(配信されたのと同じ編集のやつかわからないけど)。

ここの曲名が全然出てこなくてしばらく魘されてました(元ネタとなった曲があるはずだと思っているのですが全然見つからないのでただの思い込みだった??ふつうにオリジナル曲?となっている)

レソシ♭ラ~~ソソ~~なんですよ……

 

京極さん!うしろ、うしろ!

(おそらく)どこかの遠隔地から京極さんの動向を見守っている様子の歩くん、顔はきれいな真顔なんだけど行動と視線が粘着質なストーカーなのでちょっとどういう気持ちで見たらいいのかわからないまま公演期間が終わってしまった。

あとデニスくんもそんな歩くんのことどう思ってるんだい……。良くは思ってなさそうだね……(京極さんについて語ってる歩くんを見つめる横顔が真顔になりがち)(ぼくたちの革命への道に生じたノイズみたいな印象なのだろうか)

 

「京極さんが迎えに来てくれた♡」

初見時、あまりの台詞とアングルとニュアンスとポージングに素で「は?」と思った気がする。初見が下手だったら死んでた。うそ上手でも死にました。この場面を見ているときの私は「キャパオーバーです」という顔をしていたと思う。

東京のときは「やっぱり来てくれたんだ♡♡(ときめき)(興奮)」というニュアンスをビシビシ感じてふるえていたけど、大阪では「へえ……?(来るだろうと予期してはいたものの)で、どういう感情で来てくれたの?(凝視)(分析)」みたいなニュアンスの変化を感じた。あくまで主観。そのときの私の気分も大いに反映されていると思う。(配信で見た限りどっちもキャピキャピ喜んでた)(なんなの)

公演を重ねるにつれて、感情よりも理屈で動いている感が増してたというか。そのわりに粘着質な感情は強化されてるので絶妙なんですけども。

大阪楽を見た私は、かわいい要素が全部サイコパス要素に置き替わってるー!と感じた模様。

 

「京極さんの罪でしょ!?」「ムカつく」

ウワーッ! 相手に責任転嫁するストーカーないしヤンデレ理論こわいよお! という気持ちは持ちつつ、キャラクターの言動としては大好きなので心がキャパオーバーで散り散りになる。

ムカつくのカメラ目線が最高のご褒美。客席では「ハッハッハッやめたまえ(ありがとうございます)」という謎のテンションで耐えしのぎました。(しのげてない)

東京は素直な感情(あなたのせい!)強めだったけど、大阪・京都昼は声の低さと凄みが増して威圧的(お前が悪い!)なニュアンスを感じた。京都夜はその中間くらい……?声色は低めだけどにじみ出る感情はちょっと情緒的みたいな……(捏造記憶が混じってそう)

私が「恋する乙女」だとか「捨てた恋にイライラする男」だとか言っているのは主にこの辺のニュアンス……。

 

交響曲第9番新世界より」 第4楽章(ロックアレンジ)

いいですね、とてもいいですね、そして意外と殺陣にはあんまり混ざらず上手に座り込んで戦闘を傍観してるというより内に籠る(自分の感情と向き合う)感じで三角座り、いいですね。

からの、「この感触も一生忘れない」だからどうしてそんなに想いが重いの?

ここで本当に殺す気はあったのか?(ギィの援護を待っている間の芝居では?)説とかもありそうですが私はナイフをうっとり見つめる歩くんを見つめるので精一杯です。……いやナイフを撫でてただけかも?

 

ルシカちゃんを誘導してるっぽい笠舞歩くん

初めから思い描いていたプラン通りなんですね……という気持ちになる殺陣シーン。何回か見ているうちに立ち回りに若干のわざとらしさを感じるのだからすごい。

あといつおくちにカプセル仕込んでるんだろう?ルシカと1:1になってから極端に喋らないのでこの辺かな?でも呻いたりはしてるもんなあ……。

 

「笠舞歩、死す!」(2回目)

撃たれ芝居がうめえ~~~! 少なくとも私が見た公演で(あっタイミングずれた)と思ったことはなかった。と思う。歩くんも音響さんも照明さんもナイスワーク。

 

・眠り姫を起こすのは誰?~一体どういう関係なのあなたたち~

薬の副作用でぽやぽやしてる歩くんのお返事、「ううん、大丈夫」「ううん」「大丈夫」の3パターンは聞いた気がする。台本は「ううん、大丈夫」っぽい?(序盤でよく聞いた印象)

少年(少女)っぽかったのが、だんだん青年くらいのニュアンスになっていって愛らしさがセクシーに移ろいでいた気がする。たいへんだった。

それに呼応したのかなんなのか、反比例するかのようにデニスくんの笑顔がだんだんクールから愛らしい感じに変わっていったような気がする。ここの場面の変化をもっと見ていたかった……。

東京序盤では脈をはかってなかった気がする。第一声の「歩?」のときの立ち位置はわりとその日ごとだった気がする。(たぶん基本センターっぽいけど、たまにもっと歩くんに寄ってから声かけるときがあった気がする)

 

・やっぱりおうたがうめえ~重心は一体どこにあるんですか?~

この二人のデュエットを聞けただけでチケットの価値あったな……(天に召される顔)という気持ちになった。あとやっぱり歩くんクネクネしてる。全身で存在をアピールする君が好き。

あと最後にデニスの方見てニカッ!って笑うの可愛い。なんなの。なぜ屈んで笑むの。上目遣いするために屈んだんですか?

闇に溶けてく感じのハケ方がすごい好きだった。

 

「僕には聞かなかったくせに」「ほんとムカつく」

拗ねた~~~!!! 拗ねている君は本当にかわいいね。拗ねたJKからドスの効いた青年に変わったね。どっちも可愛いよ。

 

笠舞歩ひとり(ふたり?)勝ちEND

ゲームスタートして終わっちゃったよ~~~!!! この先の展開は妄想するしかないの~~~!?? 個人的にはお話の続き(オチ)は知りたい、知りたいけども、ACT3として続編をやるくらいなら全く別のスパッと終わる話を1回でやってくれ〜〜〜!と思ってしまう。

 

円盤どうなるかなあ。東京と大阪の落差が結構あるから編集たいへんそう。継ぎ接ぎ映像になったらちょっといやだなあ。どうなるんだろう。とか書いてたら大阪公演が予約限定盤DVDにまるっと全編収録されるようで解決された。ありがとう劇団ドラマティカ。サウンドコレクションACT2もお待ちしております。なんだったら2枚ないし3枚組にしてその後のストーリーを描いたドラマCDもつけていただいて……。(平成コンテンツ)

 

ともあれ、発売されるその日までをなんとか生き延びたいと思います。もしくは、恋しくなったらこの読む気が失せる長文を読み返したいと思います。おわり。

 

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